運命・精神世界

断捨離のすすめ

”断捨離”とは、ヨガの修行である、「断行」・「捨行」・「離行」をベースにした、モノを捨てることによって、「気」の流れがよくなり、結果、いろんな物事がスムーズに進んでいくという考え方なんだそうです。たしかに身の回りがゴチャゴチャしていると、気分的にもあまりいいものではない上に、段取りが悪くなり、仕事にしろ個人的な手続きにしろ、余計な手間がかかってしまうので、無駄には違いないのです。しかし断捨離では、そこからさらに考えを進めて、運までも落ちていくということらしい。おおこわ。ただし、ここで語られているのは整理整頓とはまた違うというのがポイントで、あくまで捨ててしまう点にあります。モノを捨てることで心の執着を捨てることに通じるのが良いのでしょう。あまり詳しくはないのですが、風水にも似たような発想があった気がしますし、他にも成功哲学系の本なんかでは、どこかで読んだようにも思います。要は、人生がうまくいく方法のひとつは、我々が生活していく中で、「きちんとすること」なんていう、わりと身近で基本的な事なのかも知れませんね。そういえば、運をアップする方法に、トイレを掃除する、なんていうのもありましたし。
私など、もともとが、「いつか必要になるかも知れない」とか思って、なかなかモノを捨てられない人なのに加え、いつの間にか整理整頓能力までも落ちてきて、今や自分の部屋の乱雑ぶりには目を覆いたくなるものがあります。これだから運が逃げていってるんだよなあ…ぜひ断捨離を実行せねば。
この「断捨離」、今年の流行語大賞にもノミネートされていました。さすがに大賞は無理だと思いますが、けっこう巷では流行っていたんですね。

オススメ度:☆☆☆

モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS) モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ (DO BOOKS)

著者:川畑のぶこ 著
販売元:同文館出版
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夢をかなえるゾウ

世界のみなさん、新年あけましておめでとうございます。

さて2009年最初の本は、昨年の大ベストセラーであり、テレビドラマにもなった『夢をかなえるゾウ』です。
青年の前に突然現れた神様・ガネーシャ。彼から出される課題を次々にこなして行くことで、青年が成功への道を歩んでいくという、物語仕立ての成功法則本です。
書かれている内容のほとんどは特に目新しいものではなく、これまでの成功本にもあったような、どこかで聞いたことのある教えが大半です。では、なぜこれほどの売れ方をしたのでしょうか?感じたのは、まずコミカルなフィクションを使ったことによって、ともすればいかめしく、敷居が高く捉えられがちなビジネス本(あるいは成功本)のイメージを、取っ付きやすくしたこと。最近物語形式を取った成功本がやたら目につき出したのも、この本が話題になって以降の事のような気がします。そしてもうひとつ、世に多くの成功本があふれているのに、なぜそれらの数に比して成功した人が実際にはそれほどいないのかという疑問へのひとつの見解が述べられているからなのではないでしょうか。つまり、この本は成功法則本であると同時に、それらへのアンチテーゼも含まれた内容がユニークなのです。例えば、「意識を変えようなどとしても、人の意識というものは変わらない」とか、「夢を強く思い描けば現実になるとか言われているが、この言葉を勘違いするな」など、今まで成功法則の基本とも思われてきたルールにさらなる解釈を施してあり、なるほどと感心させられる箇所がいくつもありました。
それにしてもこの著者、略歴を見る限りではこの本以前に特にその分野で名を成したわけでも、エキスパートとして活動していた事も別段ないように思ったのですが、どこでこれだけの内容に到達したのでしょうか。どんな人物か興味が湧き、他の著書も読んでみたくなりましたね。
ともあれ、今年もどれだけ前進できるかわかりませんが、また頑張っていこうっと!

オススメ度:☆☆☆☆

夢をかなえるゾウ 夢をかなえるゾウ

著者:水野敬也
販売元:飛鳥新社
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3つの真実

ミリオンセラー・『鏡の法則』の著者による、人生を幸せに生きるための”指南書”です。『鏡の法則』を読んだ時はかなり衝撃を受けましたが、私の頭がついて行かなかったのか、理屈の大筋はなんとなくつかめたつもりでいたものの、まだその時は成功法則としては体系立ててすっきりまとまってるとは言い難いかな、とも感じていました。しかし本書では実に分かりやすく説いてあり、さらに理解を深めることができたと思いました。内容的には特別目新しいというところまではいかず、他の成功本などでも触れてある内容も含まれていたりします。「鏡の法則」も登場しますし、最近流行りの「引き寄せの法則」、あるいは心理学のテクニックやスピリチュアルな内容なども出てくるのですが、先ほども述べた、理論体系がよりまとまっているし、一人の男が目の前に現れた謎の老人との会話を通して本当の幸せの法則を学んでいくという物語仕立てになっていて、その文章も平易なのでかなり分かりやすい内容だと思います。
登場するキーワードは「他人からの評価」「人とのつながり」「与えること」「”怒り”の感情は”怖れ”の感情」「感情の解放」「感謝」そして「愛」などいろいろありますが、このうち私などは「他人からの評価」と「感情の解放」「人とのつながり」というやつがどうも苦手のようで、うまく自分の中で消化できていないなと常日頃から感じています。理屈はわかるのですが…これらをすべてうまく自分のものにできれば、たしかに無敵と言えるかもしれませんね。もっと頑張らねば。
しかし本書中最大のキモはやはり「鏡の法則」と「引き寄せの法則」でしょうか。私的には最も心惹かれた箇所でした。それにしても昔の人たちの知恵には驚かされることしきりですね。だって、これらの法則は、「人を呪わば穴二つ」だとか「類は友を呼ぶ」「情けは人の為ならず」などの格言として言い伝えられてきたものと同じなのですから。
人生や人間関係に悩んだ時のみならず、普段から傍らに置いて、時々目を通しておきたい一冊です。

オススメ度:☆☆☆☆

3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密” 3つの真実 人生を変える“愛と幸せと豊かさの秘密”

著者:野口嘉則
販売元:ビジネス社
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鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール 鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

著者:野口 嘉則
販売元:総合法令出版
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ああ正負の法則

テレビでも大活躍の著者による、この世の理(ことわり)を分かりやすく説いた本で、ここに書かれている事を心がけておくだけでずいぶんと毎日、ひいては人生が変わるんじゃないでしょうか。
いま私たちが住んでいるこの世界には、陰と陽、プラスとマイナス、男と女、正と負など相反する要素で成り立っているという考え方は、誰しもどこかで一度ならず耳にしたことがあると思いますが、この本では、そのバランスが大切だと説いています。とかく我々は、プラスだけを良い事だと追いかけがちですが、それもバランスを崩してしまうので本当は良くないのだそうです。例えばお金持ちの家庭には病気の人がいる場合が多いとか、若くから成功して昇りつめて栄華を極めた人の中には、その後の人生でとてつもない転落を味わう人がいたりだとか、反対に不幸のどん底であえいでいたような人が突然見違えるほどのバラ色の人生に変わったりとか…偏りを是正しようとする働きがこの世界にはあるんだとか。実際そのような実例もよく見聞きしますね。このため、例えばお金をたくさん得た場合、これはプラスですので、一方で他人や社会にそのお金を一部還元したりすることで、自らマイナス要因を作って先にバランスを取っておくと、この法則からの作用を受けない、または受けても弱かったりするので良いのだそうです。「損して得取れ」とか「情けは人の為ならず」などの格言に表されているのはこういう事の教えなのでしょう。他者への施しが善い行いであるのはみんな知っていますが、こういう説明の仕方をされると目からウロコですね。

オススメ度:☆☆☆☆

ああ正負の法則 ああ正負の法則

著者:美輪 明宏
販売元:PARCO出版
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3分でわかる運のちから

私は子供の頃から、どちらかというとあまり運がいい方ではなかったので(もちろん私なんかよりもっともっと辛い運命の人はそれこそいくらでもいるとは思いますが)、そのため「運」というものに人一倍関心がありました。変な宗教や霊感商法にこそ引っかかりませんでしたが、あつかましくも、なんとかこの得体の知れないものの正体、少し大袈裟に言えばこの世の理(ことわり)を解明できないものかと、躍起になっていろいろな本を読みあさりましたし、いくつかは実際試したりもしました。その中には、やたら大変そうで「ええーっ、とてもここまでは出来ないなあ~」と思うものも多々ありました。まあ、逆に言うと運を変えるなんて事は、そんな生易しいものじゃないということなんでしょうが…しかし、この本は、そんなややこしい事や難しい事をしなくても、もっと身近なレベルからでも十分運は良くしていけるんだという事を、その方法や心構えから分かりやすく説明してくれています。読めば何かが見つかると思います。

オススメ度:☆☆☆☆

3分でわかる運のちから 3分でわかる運のちから

著者:あおぞら きりん
販売元:大和書房
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