2011年 本のマイベスト10
例年通り、今年読んだ本のベスト10で本年を締めくくりたいと思います。
第1位 隻眼の少女 (麻耶雄嵩)
第2位 プリンセス・トヨトミ (万城目学)
第3位 該当作なし
第4位 〃
第5位 さよならドビュッシー (中山七里)
第6位 ダンタリアンの書架 (三雲岳斗)
第7位 該当作なし
第8位 〃
第9位 八日目の蝉 (角田光代)
第10位 悪人 (吉田修一)
今年はシリーズものにたくさん手を出したこともあってか、掘り出し物に巡り合うチャンスが乏しかったのかも知れません。ベスト10に入れた『ダンタリアンの書架』もそうだし、『化物語』シリーズ、『涼宮ハルヒ』シリーズなどなど、半ば義務のように続編を読んだり、全数巻の長い小説やらでけっこう時間を喰ってしまったような気もします。あと、仕事の方が忙しく、一時期、本当に読書時間を取るのが難しいこともあり、まあ何だかんだでこのような悲惨な結果に(苦笑)…
そんな不作の中でも1位は本格ミステリでもありアンチ探偵小説でもあるという傑作で、この作品を読み終えた時に、今年のベスト1かなという予感がすでにありました。第11回の本格ミステリ大賞をはじめ、各賞に輝きましたが、もしかしたら私がミステリーファンでなければここまで評価することはなく、むしろ2位の方を推したかも知れません。その2位ですが、スケールも大きく、エンターテインメントとしては一級品でした。この二作品のインパクトが並外れていたため、あえて3位と4位を空けて、『さよならドビュッシー』を5位にしましたが、こちらもインパクトではやや劣るものの、楽しく読了できた一冊でした。6位もまだ全巻制覇には至っていませんが独特の雰囲気と、本がネタになっているので気に入ったシリーズ。『GOSICK -ゴシック-』と雰囲気は似ていますが、あちらはミステリーだった分、点が辛くなっちゃいました。このあたり、1位とは逆に皮肉な結果になりました。以上4作品とは趣の違う凄さをみせてくれたのが9位と10位。物語そのものは、身も蓋もない言い方をしてしまえばありきたりなアイデア、そしてストーリーなのですが、その平凡とも言える内容でここまで読ませる両作者の力量に感じ入りました。
来年は今年の反省点を踏まえ、もう少し手広く漁ることにしましょう。どこまで実現できるか分かりませんが(笑)
では、みなさんよいお年を!







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